長良川鵜飼屋物語
帯
帯2

 

 

晴天の秋空。

花火の爆音が地響きをたて、金華山にこだまする。

天下一鵜飼大合戦の火蓋は切って落とされた。

全国から集まった鵜飼の名手たちが

長良川を舞台に繰り広げる勝負やいかに・・・??

東西南北の猛者が一堂に会する、

空前絶後の大合戦。

この興行を仕掛けたのは

かつてミュージシャンを目指して上京し

数年前、故郷・岐阜に帰ってきた

老舗旅館の息子・航(わたる)だった─

   
 

プロローグ

一 長良川鵜飼

二 町おこし

三 戦略会議

四 女鵜匠

五 ロックバンド

六 450年記念イベント

七 どぶ板選挙

八 宮内庁

九 動物愛護団体

十 モーニング


十一 事故

十二 長良川代表

十三 説得

十四 チャイナ登場

十五 伝心 122

十六 昼鵜飼 128

十七 天下一鵜飼大合戦

十八 信じること

十九 決戦の時

二十 龍になる

エピローグ

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小説 長良川鵜飼屋物語 宮部賢二著 
ナンバリング入り 限定200冊